「プロ野球オカルト」致命的なエラーはその後のペナントの流れを変えるか①

野球

私は2004年からファイターズファンをやっています。かれこれ20年近く野球観戦を続けているのいる中で、一つのオカルトがあるのではないかと少し考えています。それは印象に残るすごいエラーが起こってしまうとそれ以降に大失速するというものです。

子のオカルトを検証したいと思ったきっかけは先日のバーヘイゲン投手の試合の時での若林選手のエラーから負けてしまった試合です。どうもあの試合からチームの歯車が狂ってしまっているのかなとも思っています。

そう思っているうちに、エラーのレベルは圧倒的な差がありますが、ちょっと似たような事例があったなと思い出しました。それが2023年6月8日、広島戦で起きた清水優心選手の“ミット外しエラー”。
この一瞬のミスが、チームの流れを大きく変えたような実感が当時ありました(ファンの方には申し訳ございません)。

今回は、その試合を境にした30試合前後の成績比較から、何が起きていたのかをデータで振り返ります。こういったありえないレベルの致命的なエラーがその後のチームに及ぼす影響はそもそもあるのでしょうか?

データの収集はChatGPT 03にお願いしています。※集計ミスなどあったらすみません。


■ 成績比較:ミット外しエラー前後でどう変わった?

2023年6月8日のミット外しのエラーを境にした前後30試合の比較をしてみました。パッとみて勝率五割で耐えていたのが瓦解して決壊したような感じです。

期間試合勝率得点失点得失点差1点差試合
30試合前(5/3〜6/7)301515.5009281+114勝7敗
30試合後(6/9〜7/23)301119.3679094–44勝12敗

■ どこが悪化したのか? ざっくりポイント

項目30試合前30試合後変化
平均得点3.073.00ほぼ横ばい
平均失点2.703.13+0.43(投手陣悪化)
得失点差/試合+0.37–0.13–0.50
1点差ゲーム勝率.364.250接戦でさらに低下
最大連勝/連敗3連勝 / 2連敗2連勝 / 6連敗7月に大失速

失点が増えているのと、一点差ゲームがより一層勝率が落ちてしまっているのが気になるところです。


■ 何が起きていたのか?

● 投手陣の乱調とブルペン酷使

6月下旬以降、延長戦や接戦が増加。
その結果、平均失点が+0.4点増加し、得失点差がマイナスに転落


● 極端な“1点差負け”体質に

  • 前30試合:1点差試合は11試合中7敗
  • 後30試合:1点差試合が16試合中12敗

終盤の守備・走塁ミス、リリーフの失点が目立ち、接戦を落とす悪循環に。


● 攻撃力は維持も、ビッグイニング減少

得点ペースは変わらず約3点前後をキープはしているものの、接戦となると勝負弱さを見せている感じです。


■ まとめ:勝てる接戦を落とし続けた30試合

6月8日以前のチームは「投手戦をモノにして五分を維持」。
しかし、あの試合を境に、接戦での負け癖と投手陣の失点増が重なり、勝率は**.500 → .367**へ急落。

打線の得点力は変わらない中、終盤の失点が増えたことで、チームはズルズルと失速していきました。

些細なミスがシーズンの流れを大きく左右する――その典型例とも言える結果でした。オカルトかもしれませんが果たして野球の神様はいるのだろうか。。。今年の若林選手のピンポイント出場でのエラーがトリガーにならなければ良いのですが心配です。早く挽回の機会を与えてあげて、活躍で上書きしてもらい所。。。一応このエラー以降15試合経過した時点で集計を出したいとおもっています。

エラーだけの負の爪痕だけ残して、ここで終わってしまうのか?オープン戦での勢いを取り戻してほしいところです。

ファイターズが強かった時は、「やらかし待ち野球」と言われているくらい相手のミスに付け込んで勝つスタイルだったじゃないか。それを思い出してほしいところです。

清水選手もこれで終わってしまっていいのか?相性の良かった上沢が帰ってこなかったのも逆風です。

私はいるのではないかと思っています。まだこの事例だけではケースが不十分なので、いろいろと調べてみていきたいと思います。

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