ホークス主催の北九州の試合は荒れる? 過去のケースと2026年の予定を見てみる

野球オカルト

ホークス主催の北九州開催って、なんとなく普通の地方開催より記憶に残りやすい気がします。
しかもその記憶、だいたい平和な試合ではありません。
打ち合い、大敗、妙に濃い展開。そんな印象を持っている人も多いはずです。

実際に振り返ってみると、北九州開催では「穏やかに終わる試合」より、スコアが大きく動いた試合や印象の強い試合が目立つのは確かです。2022年7月20日の楽天戦では3-17の大敗、2019年5月14日の西武戦では7-11の乱打戦、2019年7月17日の日本ハム戦では0-4の完封負けと、近年だけ見てもかなり両極端な結果が並びます。もちろん全部が荒れているわけではなく、2021年4月20日の楽天戦のように6-4で勝った試合もあります。ただ、「北九州=何か起きる」というイメージが生まれるだけの材料は、たしかにあります。[1][2][3][4]

しかも2026年も北九州開催は予定されています。NPB公式の開催球場決定では、4月16日(木)のホークス対楽天が北九州開催。ホークス公式でも「ファイト!九州デーin北九州」として実施され、入場者全員にファイト!九州2026ユニフォームが配布される予定です。つまり今年もまた、北九州でひとつ“何か起きそうな日”が組まれているわけです。[5][6]

まず、2026年の北九州開催はいつなのか

2026年のホークス主催一軍公式戦で北九州開催が確認されているのは、4月16日(木)の東北楽天ゴールデンイーグルス戦です。これはNPB公式の開催球場決定のお知らせに明記されています。さらにホークス公式は、この試合を「ファイト!九州デーin北九州」として開催し、来場者全員にユニフォーム配布を行うことも発表しています。北九州市民球場のイベント日程にも同カードが掲載されています。[5][6][7]

つまり今年の北九州開催は、ただの地方1試合ではありません。
イベント付き、ユニフォーム配布あり、相手は楽天。
過去にも何度か濃い試合をしてきた相手だけに、余計に“何かありそう感”はあります。[1][4][6]

そもそも、なぜ北九州開催は「荒れる」と言われやすいのか

一番大きいのは、試合数が少ないぶん、印象的な試合だけが強く残ることだと思います。PayPayドームのように年中やっている球場では、多少の乱打戦や大敗があっても全体に埋もれます。でも北九州開催は年に何試合もあるわけではない。だから1試合のインパクトがそのまま球場イメージになりやすいです。

しかも、その少ない試合の中に実際に濃い内容が混ざっている。
だから「気のせい」とも言い切れない。
この半端なリアルさが、北九州オカルトのちょうど厄介なところです。

ケース1:2022年の楽天戦は、かなり派手に荒れた

近年の北九州開催でまず思い出されるのは、2022年7月20日の楽天戦です。NPB公式記録では、ホークスは楽天に3-17で敗戦。初回に辰己涼介、浅村栄斗、炭谷銀仁朗の一発などでいきなり6点を失い、最終的には21安打17失点の大炎上でした。試合時間は3時間39分、入場者は16,725人。北九州開催の試合としては、かなり強烈な部類です。[1]

この試合が“北九州は荒れる”イメージを強めたのは間違いありません。
単に負けた、ではなく、序盤から壊れてそのまま止まらなかった
こういう負け方は、地方開催のイメージとして残りやすいです。[1]

ケース2:2019年の西武戦も、普通に打ち合いだった

2019年5月14日の西武戦も、北九州らしいと言えばらしい試合でした。NPB公式ではホークスが7-11で敗戦。西武は17安打、ホークスも10安打を放ち、外崎修汰、秋山翔吾、山川穂高、中村剛也と西武打線が本塁打を重ねる展開でした。ホークス公式の日程・結果ページでも、この試合は北九州市民球場での7-11敗戦として記録されています。[2][8]

17失点のような極端な大敗ではありませんが、これも十分に“荒れている”試合です。
スコアだけ見ても、北九州開催がロースコア職人の球場という感じでは全くない。
むしろ、点が入る時は雑にたくさん入る印象がつきやすいです。[2][8]

ケース3:2019年7月の日本ハム戦は、逆方向に嫌な試合だった

一方で、北九州開催が必ずしも乱打戦ばかりというわけでもありません。2019年7月17日の日本ハム戦は、ホークスが0-4で完封負け。NPB公式記録ではホークス打線はわずか2安打、日本ハム先発の有原航平に抑え込まれました。乱れるというより、何も起きないまま嫌な感じで終わる北九州もちゃんとあります。[3]

これもまた、地方開催の印象としては厄介です。
大勝なら楽しい思い出になるのに、大敗か完封負けだと、「北九州で見た試合、だいたいしんどい」という記憶だけが残る。
北九州開催のオカルト性は、このへんにもあります。[3]

もちろん、いい記憶もある。2021年の楽天戦は勝っている

ただし、北九州開催が全部ダメだったかというと、もちろんそんなことはありません。2021年4月20日の楽天戦では、ホークスは6-4で勝利。NPB公式の試合結果によると、甲斐拓也が3安打5打点の大活躍でした。ホークス公式の事前記事でも、この試合は甲斐が本塁打を放つなど自己最多5打点の大暴れだったと振り返られています。[4][9][10]

さらにホークス公式は、2021年6月時点で甲斐について「北九州市民球場で通算6試合に出場し18打数9安打で打率5割、3本塁打、10打点」と紹介していました。要するに、チーム全体で見ると不穏な記憶もある一方で、個人レベルでは妙に相性のいい選手もいる。このへんもまた、北九州開催がただの“鬼門”では終わらない理由です。[10]

結局、北九州のホークス戦は本当に荒れやすいのか

冷静に言うと、統計的に北九州だけが特別に荒れる、と断言できるほどの試合数はありません。 年に1試合か数試合レベルでは、どうしても印象論が強くなります。しかも2021年のようにしっかり勝っている試合もある。だから「北九州だから荒れる」と言い切るのは、さすがに雑です。[4][5]

ただ一方で、近年の代表例として出てくるのが17失点、11失点、0封負けという並びなのも事実です。これはもう、ファンの記憶に残るには十分すぎます。つまり正確に言うなら、北九州の試合は“本当に荒れやすい”というより、“荒れた試合がやたら印象に残っている”と表現するのが近いと思います。[1][2][3]

2026年の楽天戦も、ちょっと嫌な条件はそろっている

今年の北九州開催の相手は楽天です。過去にも2021年は打ち合い気味の6-4勝ち、2022年は3-17の大敗と、楽天相手の北九州開催はわりと極端です。しかも2026年は「ファイト!九州デー」で、イベント色も強い。こういう日は、平凡な1-0より、妙に記憶に残る展開のほうが似合ってしまいます。[1][4][6]

もちろん、実際にはただの普通の試合で終わる可能性もあります。
でも、北九州開催については、ファン側がすでにちょっと構えて見ている。
その時点で、もうオカルトとしては半分完成しているのかもしれません。

結論。北九州は「本当に荒れる球場」というより、「荒れた記憶が強すぎる球場」

結論です。
ホークス主催の北九州の試合は、たしかに荒れるイメージがつきやすいです。2022年の3-17、2019年の7-11、2019年の0-4完封負けと、近年だけ見ても印象の強い試合がいくつもあります。[1][2][3]

ただ、2021年のようにちゃんと勝っている試合もある以上、「北九州は絶対荒れる」とまでは言えません。正しく言うなら、北九州は試合数が少ないぶん、荒れた試合の記憶が球場イメージそのものになりやすい。それがこの球場の独特さです。[4][9][10]

そして2026年は、4月16日に楽天戦が待っています。
また普通に終わるのか。
それとも、また妙に濃い北九州が出るのか。
少なくとも、何も知らずに見るよりはちょっとだけ身構えてしまう開催地であることは確かです。[5][6][7]

参考文献・出典

  1. NPB.jp 2022年7月20日 福岡ソフトバンクvs東北楽天 試合結果
  2. NPB.jp 2019年5月14日 福岡ソフトバンクvs埼玉西武 試合結果
  3. NPB.jp 2019年7月17日 福岡ソフトバンクvs北海道日本ハム 試合結果
  4. NPB.jp 2021年4月20日 福岡ソフトバンクvs東北楽天 試合速報
  5. NPBニュース 2026年度パシフィック・リーグ試合日程変更および開催球場決定のお知らせ
  6. 福岡ソフトバンクホークス公式 【4/16】「ファイト!九州デーin北九州」イベント情報
  7. 北九州市民球場 2026年4月の主な日程
  8. 福岡ソフトバンクホークス公式 2019年5月 試合日程・結果
  9. 福岡ソフトバンクホークス公式 【今週の見所】「強打の捕手」が打線のキーマンに
  10. 福岡ソフトバンクホークス公式 【直前】北九州で強い甲斐選手!「ガツン、ガツンと」
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