2026年WBCの一次ラウンドが終わり、ついにベスト8が出そろいました。最後に決まったのはマイアミのPool D首位争いで、ドミニカ共和国がベネズエラを7-5で下して4戦全勝。ESPNの試合ページではこの結果でドミニカ共和国が4勝0敗、ベネズエラが3勝1敗となっています。これで4プールの上位2チームがすべて決まり、準々決勝のカードも完全に確定しました。[1][2]
そして日本のファンにとっても見逃せないのが、やはりアメリカ代表の綱渡り突破でしょう。アメリカはPool Bでイタリアに8-6で敗れて自力突破を失いましたが、その翌日にイタリアがメキシコを9-1で下したことで準々決勝進出が決まりました。MLB公式は、アメリカがイタリアの勝利に“助けられる形”で8強入りしたと伝えています。[3][4]
では、8強はどの国になり、どんな組み合わせになったのか。各プールの勝ち上がりとあわせて整理してみます。
まず、WBCベスト8はどの国が勝ち上がったのか
今回のベスト8は、4つのプールから以下の8チームです。
Pool A
1位:カナダ
2位:プエルトリコ[5]
Pool D
1位:ドミニカ共和国
2位:ベネズエラ[1][2]
MLB公式の準々決勝特集と大会トップページでも、準々決勝進出国としてこの8チームが整理されています。[6][9]
準々決勝の組み合わせはこうなった
MLB公式の最新スケジュールによると、準々決勝のカードは次の4試合です。
3月13日
韓国 vs ドミニカ共和国
アメリカ vs カナダ[10]
3月14日
プエルトリコ vs イタリア
ベネズエラ vs 日本[10]
会場は、韓国vsドミニカ共和国とベネズエラvs日本がマイアミのloanDepot park、アメリカvsカナダとプエルトリコvsイタリアがヒューストンのDaikin Parkです。これは大会の組み合わせルールどおり、Pool CとPool Dの勝ち上がりがマイアミ側、Pool AとPool Bの勝ち上がりがヒューストン側に入る形になっています。[10][11]
Pool Aはカナダが1位、プエルトリコが2位
Pool Aでは、カナダが最後にキューバを7-2で下して3勝1敗とし、初の準々決勝進出を決めました。MLB公式の準々決勝記事によると、カナダはプエルトリコと同じ3勝1敗で並びましたが、直接対決に勝っていたため1位通過となりました。プエルトリコは2位通過です。[6]
この結果、Pool A勝者のカナダはPool B2位のアメリカと、Pool A2位のプエルトリコはPool B1位のイタリアと当たることになりました。[6][10]
Pool Bはイタリアがまさかの全勝、アメリカはギリギリ2位
今大会最大級の波乱があったのがPool Bです。アメリカはブラジル、イギリス、メキシコに3連勝したあと、イタリアに8-6で敗戦。この時点で一転して敗退危機に立たされました。ロイターは、この敗戦でアメリカが「崖っぷち」に追い込まれたと報じています。[3]
ただ、その翌日にイタリアがメキシコを9-1で粉砕し、Pool Bを4戦全勝で首位通過しました。MLB公式によると、この試合ではビニー・パスカンティーノがWBC史上初の1試合3本塁打を記録。アメリカは他力本願ながら2位通過を果たし、準々決勝でカナダと対戦することになりました。[4][6]
つまりアメリカは、優勝候補の看板は守ったものの、実際にはかなり危ない綱渡りで8強入りしたわけです。[3][4]
Pool Cは日本が無敗突破、韓国が2位で続く
Pool Cは日本が危なげなく突破しました。ロイターによると、日本はチェコに9-0で勝って東京プールを無敗で締めくくり、プレーオフラウンド進出を決めました。最終的に日本はPool Cを1位通過です。[7]
一方の2位は韓国でした。MLB公式の記事では、韓国はオーストラリアに勝利して2勝2敗となり、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリアとの3チーム比較によるタイブレークを制して準々決勝へ進んだと説明されています。これで韓国はPool D勝者のドミニカ共和国と戦うことになりました。[8][10]
Pool Dは最後にドミニカ共和国が首位を奪った
Pool Dは、最後の直接対決で順位が入れ替わりました。ドミニカ共和国とベネズエラはともに3連勝で最終戦を迎えていましたが、ESPNの試合ページによると、最終戦はドミニカ共和国が7-5で勝利。これでドミニカ共和国が4勝0敗で1位、ベネズエラが3勝1敗で2位になりました。[1]
MLB公式のスケジュールでは、Pool D勝者が韓国、Pool D準優勝が日本と当たる形になっています。したがって、日本の準々決勝の相手はベネズエラ、韓国の相手はドミニカ共和国に決まりました。[10]
あらためて見ると、準々決勝はかなり濃いカードばかり
こうして並べると、準々決勝はかなり豪華です。アメリカvsカナダは北米対決、プエルトリコvsイタリアは勢いのあるチーム同士、韓国vsドミニカ共和国は打線の破壊力が際立つ一戦、そして日本vsベネズエラは優勝候補同士の激突です。MLB公式も、ここから先は完全なシングルエリミネーション、つまり一発勝負のトーナメントだと説明しています。[6][11]
しかも今回の8強を見ると、いわゆる常連強豪だけでなく、カナダとイタリアがかなりインパクトのある勝ち上がり方をしています。カナダはWBCで初の準々決勝進出、イタリアはアメリカを倒してPool Bを全勝突破。大会の空気は、開幕前の想定よりかなり混沌としてきました。[6]
結論 アメリカは生き残ったが、ここからは本当の一発勝負
2026年WBCのベスト8は、カナダ、プエルトリコ、イタリア、アメリカ、日本、韓国、ドミニカ共和国、ベネズエラで固まりました。最後にPool Dでドミニカ共和国が首位を奪ったことで、準々決勝の組み合わせもすべて確定しました。[1][6][10]
その中でもやはり目立つのは、アメリカのヒヤヒヤ突破です。イタリアに負けた時点では本当に危険な立場でしたが、最終的にはイタリアがメキシコを下したことで命拾いしました。とはいえ、ここからはもう言い訳の利かないノックアウトラウンドです。準々決勝のアメリカvsカナダも、前評判だけで片づけられる試合ではありません。[3][4][10]
参考・引用
- ESPN Dominican Republic vs. Venezuela 試合ページ
- MLB公式 2026 World Baseball Classic Standings
- Reuters「USA stunned by Italy, needs help to reach WBC quarterfinals」
- MLB公式「Historic! Pasquantino’s 3 HRs carry Italy to QFs, knock out Mexico」
- MLB公式 準々決勝マッチアップ特集
- MLB公式 World Baseball Classic トップページ
- Reuters「Samurai Japan top gutsy Czech team on way to WBC playoffs」
- MLB公式「Korea vs. Australia in 2026 World Baseball Classic」
- MLB公式 WBCニュース一覧
- MLB公式「How to watch the 2026 World Baseball Classic」
- MLB公式「All you need to know about World Baseball Classic 2026」








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