噂の中身はこういうもの:
- 羽賀研二氏が逮捕された年=読売ジャイアンツがセ・リーグ優勝する、というジンクス
結論を先に言うと、「当たっている年はある」けど「法則」と言い切れるほど強くはないです。理由は、当たっている年以外の例(巨人が優勝しているのに逮捕がない年)が複数あるためです。[1]
検証1:羽賀研二の逮捕が報じられた年(代表的なもの)
近年の報道や記事整理で、少なくとも次の年に「逮捕」が確認できます。
| 年 | 逮捕の概要(要旨) | 出典 |
|---|---|---|
| 2007年 | 恐喝容疑で逮捕(2007年6月30日逮捕と報道) | [H2007] |
| 2019年 | 強制執行妨害目的の財産隠し等で逮捕(1月の報道) | [H2019] |
| 2024年 | 強制執行妨害目的財産譲渡仮装等の疑いで逮捕(9月25日) | [H2024] |
| 2026年 | 不同意わいせつ疑いで逮捕(2026年2月の報道) | [H2026] |
検証2:その年、巨人は本当に優勝している?(セ・リーグ)
セ・リーグの年度別優勝球団(記録)を見ると、
- 2007年:巨人優勝
- 2019年:巨人優勝
- 2024年:巨人優勝
と、噂がよく挙げる年は確かに一致しています。[1]
一方で、巨人は他にも 2008、2009、2012、2013、2014、2020 など優勝年がありますが、少なくとも上の「逮捕年リスト」に入っていません。つまり、
- 「逮捕年 → 優勝」は(2007/2019/2024で)当たっているように見える
- でも「優勝年 → 逮捕年」は成り立たない(優勝してるのに逮捕がない年が複数ある)
この時点で、噂は“当たった年だけが記憶に残る”タイプのジンクス(選択バイアス)になりやすい、というのが実態です。[1]
じゃあ「当たった年」の巨人は誰が活躍していた?(2007/2019/2024)
ここからは噂の“面白い部分”として、該当年にチームを引っ張った選手を「MVP級」を中心に振り返ります(※いずれも公式の表彰・投票結果ベース)。
2007年:MVPは小笠原道大(巨)
2007年セ・リーグMVP(最優秀選手)は、投票結果で小笠原道大(巨人)が最多得点で受賞。上位票には上原浩治、高橋由伸、阿部慎之助ら巨人勢が並び、まさに“中心選手が強かった年”として読み取れます。[2]
2019年:MVPは坂本勇人(巨)
2019年セ・リーグMVPは、公式の表彰ページで坂本勇人(巨人)が受賞しています。[3] 優勝年の“顔”が明確な年でした。
- 中心:坂本勇人(MVP)[3]
2024年:MVPは菅野智之(巨)
2024年セ・リーグMVPは、表彰式報道で菅野智之(巨人)が受賞。[4] さらに球団公式の表彰報告では、ベストナインに菅野、岡本和真、吉川尚輝が選出されたことも紹介されています。[5]
2026年はどうなる?(今は「検証不能」)
2026年2月に羽賀研二容疑者の逮捕が報じられたのは事実ですが、[H2026] 2026年シーズンの優勝はこれからなので、噂が「継続するか」は現時点では判断できません。
まとめ:噂は“当たっている年がある”が、統計的には弱い(ジンクスとして楽しむのが正解)
- 羽賀研二の逮捕が報じられた年(2007/2019/2024)は、確かに巨人がセ・リーグ優勝している。[1][H2007][H2019][H2024]
- ただし巨人は逮捕がなくても優勝している年が複数あるため、「法則」とは言いにくい。[1]
- “当たった年”の主役は、2007小笠原、2019坂本、2024菅野というMVP級の中心選手だった。[2][3][4]
というわけでこの噂は、「当たる年もある都市伝説」として、記録と一緒に楽しむのがちょうど良さそうです。
参考・引用元
- 日刊スポーツ:セ・リーグ年度別優勝球団(記録)
- NPB.jp:2007年 表彰選手(セ)MVP投票結果(小笠原道大ほか)
- NPB.jp:2019年 表彰選手(セ)MVP投票結果(坂本勇人)
- BASEBALL KING:NPB AWARDS 2024(セMVP 菅野智之)
- 読売巨人軍公式:NPB AWARDS 2024(菅野MVP、ベストナイン等)
- 日刊スポーツ:羽賀研二容疑者逮捕報道(表記確認にも)
- ウィキニュース:2007年の逮捕(2007/6/30逮捕と報道)
- 沖縄タイムス:2019年の逮捕(財産譲渡を装った強制執行妨害等)
- 弁護士ドットコムニュース:2024年の逮捕(強制執行妨害等)
- 日刊スポーツ:2026年の逮捕(不同意わいせつ疑い)



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