MLB開幕。ロッキーズやホワイトソックスなど、去年ひどかった球団は今年も弱いのか? 開幕直後の最新情報から整理する

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2026年のMLBが開幕し、「去年ひどかった球団は今年もやっぱり弱いのか」が気になる時期になりました。結論から言うと、ロッキーズは今年もかなり厳しそうで、ホワイトソックスもまだ弱い寄りだが、昨年ほどの壊滅感ではないという見方がいちばん近いです。開幕直後なので断定はできませんが、昨季成績、オフの動き、各種予測、開幕戦の内容を合わせると、少なくともこの2球団はまだ再建途中と見るのが自然です。

ロッキーズは今年もかなり厳しい

まずロッキーズです。2025年のロッキーズは43勝119敗で、歴史的な大敗シーズンでした。Baseball-Referenceのチーム成績でも、この数字ははっきり確認できます。ここから少し勝ち星を戻したとしても、土台がかなり低い位置にあるのは間違いありません。出典:Baseball-Reference 2025 Rockies

今オフのロッキーズは、フロント改革としてポール・デポデスタジョシュ・バーンズを迎え、コーチ陣も含めて体制をかなり動かしました。Purple Rowは、2026年開幕時点のロッキーズを「新しい方向性に向かう球団」と位置づけています。ただし同じ記事では、PECOTA予測が60勝前後だとも紹介されていて、改善は見込まれても下位予想であることは変わっていません。出典:Purple Row

ロッキーズは開幕ロースターにも若い選手を多く入れていて、Kyle Karros、TJ Rumfield、Ryan Ritterらのような新戦力に期待が集まっています。ただ、これは「勝ちにいく完成形」というより、立て直しの初期段階に近いです。さらに同球団は開幕前にクリス・ブライアントが長期離脱見込み、ほかにも複数の故障者を抱えており、層の薄さも残っています。出典:Purple Row 開幕ロースター

しかも、開幕前の論調でもロッキーズは打線は春に良かったが、投手陣への不安が大きいと見られていました。Purple Rowは、今春のロッキーズ打線がオープン戦で好調だった一方、投手陣には引き続き不安があると整理しています。昨年の119敗という数字を考えると、多少改善しても「今年は普通に戦える」とまで言うのはまだ早いです。出典:Purple Row

ホワイトソックスも弱い寄りだが、昨年よりは少しマシかもしれない

一方のホワイトソックスは、ロッキーズとは少しニュアンスが違います。2025年は60勝102敗で地区最下位でした。こちらもBaseball-Referenceで確認できる数字で、十分に苦しいシーズンだったのは間違いありません。出典:Baseball-Reference 2025 White Sox

ただ、2026年に入ってからの見立てでは、ホワイトソックスは「今年も弱いけれど、昨年ほどではない」と見る向きが多いです。FanGraphsの2026年ZiPS記事では、ホワイトソックスについて2026年も負け越しの可能性が高い一方で、重要なのは2026年に無理に勝率5割を目指すことより、長期的な土台作りだと論じています。つまり、少なくとも外部評価では「一気に強くなる球団」ではないものの、「昨年級の絶望」一色でもないという扱いです。出典:FanGraphs ZiPS White Sox

MLB.comのホワイトソックス特集でも、球団は2026年に意味のある前進を目指していると紹介されています。ここからわかるのは、球団自身も今季を「優勝争いの年」ではなく、「再建を前へ進める年」と捉えていることです。出典:MLB.com White Sox season predictions

とはいえ、開幕戦はかなりひどい内容でした。ホワイトソックスはブルワーズに2-14で大敗し、相手投手陣に20奪三振を食らいました。Reutersによると、Jacob Misiorowskiが5回で11奪三振を記録し、試合全体でも記録タイの20奪三振。この試合だけを見ると、ホワイトソックス打線のもろさはまだかなり残っています。出典:Reuters

では、去年ひどかった球団は全部今年も弱いのか

ここは一括りにはできません。少なくとも、ロッキーズはかなり危険水域ホワイトソックスはまだ弱いが少し改善余地あり、という分け方のほうが正確です。ロッキーズは43勝119敗からの立て直しで、予測も60勝前後。ホワイトソックスは60勝102敗からで、外部評価もまだ低いですが、ロッキーズほど底に張り付いた見方ではありません。出典:Baseball-Reference 2025 Rockies出典:Baseball-Reference 2025 White Sox出典:FanGraphs ZiPS White Sox

開幕直後なので、ここから予想が外れることは当然あります。ただ、最新の情報を踏まえて今言えるのは、ロッキーズは今年もかなり苦しそうで、ホワイトソックスも下位候補だが、昨年ほどの壊滅感ではない可能性があるということです。つまり、「去年ひどかった球団は今年も全部終わっている」というより、ロッキーズは依然かなり深刻、ホワイトソックスはまだ再建途中と見るのが自然です。

まとめ

2026年開幕時点で見ると、去年ひどかった球団の中でも状況は少し違います。ロッキーズは2025年の43勝119敗から立て直しの真っ最中で、予測も60勝前後。今年もかなり弱い側にいる可能性が高いです。ホワイトソックスは2025年の60勝102敗からのスタートで、今年も弱い寄りなのは確かですが、少なくとも外部予測や球団の方向性を見る限り、昨年ほどの惨状をそのまま繰り返すとまでは見られていません。出典:Baseball-Reference 2025 Rockies出典:Baseball-Reference 2025 White Sox出典:Purple Row

結論としては、ロッキーズは今年もかなり厳しそうホワイトソックスもまだ弱いが、昨年ほどではないかもしれない、です。開幕直後なので今後の上振れ下振れは当然ありますが、最新の材料を並べるとこの見立てがいちばんしっくりきます。


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