2026.04.04 / 引用付きHTML記事
160km/hと聞くと、とんでもない世界に見えますが、MLBではだいたい100mph級の話です。もちろん、今でもそのラインを安定して超える投手はごく一部しかいません。
そこで今回は、2026年時点で「160km/h級を投げる」と言っていい現役MLB投手をまとめます。基準はシンプルで、今年の実測で100mph超が確認できるか、または直近の公式データ・公式記事で100mph級の現役球威が確認できるかです。なので、かつて速かっただけの名前や、マイナー中心の投手は基本的に外しています。[1][2][3]
目次
今回の基準
まず前提として、160km/hは約99.4mphなので、この記事では分かりやすく100mph級を目安にしています。実際、MLBの公式記事も「100-plus mph」を豪速球のラインとして扱うことが多いです。今回は、2026年の開幕前後に100mph超が確認できる投手、または2025年までの公式プロフィールや公式記事で100mph級の現役球威が確認できる投手を中心に選びました。[1][2][3][4]
今回の考え方「160km投げる投手」= 100mph級を現役で出せる投手。
2026年の実測や直近の公式データを優先しています。
2026年時点の160km級MLB投手
| 投手 | チーム | 根拠 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| メイソン・ミラー | パドレス | 2026年春の初登板で100mph超を9球、101.6mphの三振も記録 | 今のMLBで最も象徴的な豪速球リリーフ |
| ハンター・グリーン | レッズ | 2026年春先の初登板で平均99.6mph、最速101.1mph | 先発で100mph超を出せる稀少な存在 |
| ライアン・ヘルスリー | オリオールズ | 2026年開幕戦で100mph超を6球 | 今季序盤にすでに“100mph量産”を見せた |
| ヨアン・デュラン | フィリーズ | 2026年も「100mph fastballs」と公式記事で紹介、前年平均100.6mph | 四球角度だけでなく“splinker”も異次元 |
| アロルディス・チャップマン | レッドソックス | 2026年に入っても「100mph lefty fastballs」とMLB公式が表現 | いまだ現役の基準点 |
| アンドレス・ムニョス | マリナーズ | 2026年2月に100.5mphの球を記録、公式プロフィールでも101.9mph実績 | 継続的に100mphへ届くリリーバー |
まず筆頭はやはりメイソン・ミラーです。MLB公式は2026年2月の春初登板で、ミラーが9球の100mph超を投げたと紹介しています。さらに同じくMLB公式の記事では、101.6mphで三振を奪った場面にも触れられており、今季も最上位の球速帯にいるのは間違いありません。[2][5]
先発で見ると、やはりハンター・グリーンが別格です。MLB公式によれば、2026年2月末の春初登板でフォーシーム平均99.6mph、最速101.1mph。100mph超の投手自体が少ない中で、それを先発として何イニングも維持できるのはかなり特別です。[6]
リリーフではライアン・ヘルスリーも今季の実測組です。MLB公式は2026年開幕戦で、ヘルスリーが100mph超の球を6つ投げたと伝えています。オリオールズ投手陣全体では2024〜2025年の2年間で5球しか100mph超がなかったのに、ヘルスリー1人で開幕戦だけで6球というのはかなり分かりやすいです。[3]
ヨアン・デュランも、2026年時点で当然この枠に入ります。MLB公式の記事では「100 mph fastballs」に加えて、彼の代名詞である“splinker”にも言及しています。さらに2026年春の記事では、前年のフォーシーム平均が100.6mphだったことも明記されています。いまやデュランは、「速球が速い投手」ではなく、「100mphが基準の投手」と言った方が近いです。[4][7]
そして忘れてはいけないのがアロルディス・チャップマンです。MLB公式は2025年12月の記事で、2026年を迎えてもなおチャップマンの武器を「100mphの左腕の速球」と表現しています。全盛期ほど毎球ではないとしても、2026年時点でも“160km左腕”の代表格として扱われているのは変わりません。[8][9]
最後にアンドレス・ムニョス。MLB公式動画では2026年2月にボビー・ウィットJr.を100.5mphで空振り三振に取った球が残っており、公式プロフィールでも過去に101.9mphへ到達したことが紹介されています。派手な話題性ではミラーやデュランに少し譲りますが、現役の100mph級リリーバーとしては十分に入ってきます。[10][11]
2026年版の顔ぶれミラー、グリーン、ヘルスリー、デュラン、チャップマン、ムニョス。
現時点ではこのあたりが「160km級MLB投手」の中心です。
現時点の筆頭は誰か
いま一番“速球王”っぽいのは、やはりメイソン・ミラーだと思っていいです。2025年には103mph級の球も投げていて、2026年春も100mph超を連発。しかも単に速いだけでなく、クローザーとして結果も出しているので、球速と実戦性が両立しています。[2][5][12]
ただ、役割まで含めて別格なのはハンター・グリーンです。リリーフなら100mphはまだいますが、先発で平均100mph近いところまで行くのは本当に限られます。だから「最速の投手」と「最もすごい160km投手」は少し違って、後者ではグリーンを推す人もかなり多いはずです。[6][13]
結論。今のMLBでも160km級はかなり限られる
2026年最新版として整理すると、160km/h級を投げるMLB投手はやはりかなり絞られます。
- リリーフの筆頭はメイソン・ミラー、ヨアン・デュラン、ライアン・ヘルスリー
- 左腕の象徴は今もアロルディス・チャップマン
- 先発の代表格はハンター・グリーン
- アンドレス・ムニョスも現役100mph級として十分入る
つまり、100mphは昔ほど“絶対に見られない数字”ではなくなりましたが、それでも安定して出せる投手はほんの一握りです。そしてその一握りの中でも、ミラーやグリーンのように「速い上に主役級」の投手はさらに少ない。2026年のMLBでも、160km投手はやっぱり特別です。[2][3][4][6][8][10]
※本記事では「160km投げる」を100mph級として整理しています。開幕直後のため、今後のコンディションや役割変化で顔ぶれが変わる可能性があります。
参考リンク / 引用元
- Baseball Savant「2026 Custom Leaderboard」
- MLB公式動画「Mason Miller’s two strikeouts in spring debut」
- MLB公式「Ryan Helsley has brought serious heat back to Orioles’ bullpen」
- MLB公式「Jhoan Duran makes Spring Training debut with Phillies」
- MLB公式「Mason Miller adjusting to being named Padres closer」
- MLB公式「Hunter Greene makes first 2026 spring start for Reds」
- MLB公式「10 nasty new pitches worth watching this year」
- MLB公式「Aroldis Chapman is as dominant as ever entering 2026」
- MLB公式「Aroldis Chapman extension for 2026」
- MLB公式動画「Andrés Muñoz strikes out Witt Jr.」
- MLB公式「Andrés Muñoz player page」
- MLB公式「Mason Miller throws fastest pitch in All-Star Game」
- MLB公式「Hunter Greene player page」


