WBCプールBはどうなる? アメリカに次ぐ通過チームはどこか。メキシコ、イタリアを中心に現状を整理

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2026年WBCプールB(ヒューストン)は、開幕前からかなりレベルの高い組と見られていました。顔ぶれはアメリカ、メキシコ、イタリア、イギリス、ブラジル。MLB公式の大会前プレビューでも、アメリカが最上位候補、そしてその後ろをメキシコとイタリアが追う構図として紹介されていました。[1]

そして3月9日時点のMLB公式順位表では、メキシコ2勝0敗、イタリア2勝0敗、アメリカ2勝0敗、イギリス0勝3敗、ブラジル0勝3敗となっています。MLB公式の敗退シナリオ記事では、イギリスとブラジルはすでに敗退確定。つまり、残る2枠をアメリカ、メキシコ、イタリアの3か国で争う状態です。[2][3]

結論から言えば、現時点で最も自然な見立てはアメリカとメキシコの突破です。ただし、イタリアがすでに2勝0敗で並んでいるため、“アメリカに次ぐ通過チーム”はメキシコ本命、イタリア対抗という整理が正確でしょう。開幕前予想の時点ではメキシコがやや優勢でしたが、今の勝敗だけを見るとイタリアにも十分に勝ち上がる現実味があります。[1][2]


まず、プールBの現状はどうなっている?

MLB公式順位表によると、プールBは3月9日時点で以下の並びです。

メキシコ 2勝0敗
イタリア 2勝0敗
アメリカ 2勝0敗
イギリス 0勝3敗
ブラジル 0勝3敗[2]

この時点でかなりはっきりしているのは、下位2チームが脱落したことです。MLB公式の elimination scenarios では、Great Britain と Brazil はともに “Cannot advance” と明記されています。したがって、残る焦点はアメリカ、メキシコ、イタリアの3チームのうち、どの2か国が抜けるかだけです。[3]


大本命はやはりアメリカ

まず大前提として、プールBの最上位候補はやはりアメリカです。MLB公式プレビューでも、アメリカは「clear top dog in this pool」と書かれており、アーロン・ジャッジ、ポール・スキーンズ、タリク・スクーバル、ブライス・ハーパー、ボビー・ウィットJr.らをそろえた“スーパーチーム”として紹介されていました。[1]

実際の内容も強いです。初戦ブラジル戦は15-5、2戦目イギリス戦は9-1。MLB公式の記事では、ブラジル戦でアーロン・ジャッジが早い回に2ランを放ち、イギリス戦ではカイル・シュワバーの特大弾をきっかけに大差をつけたと報じられています。つまりアメリカは、ここまでは“力通りに順当に勝っている”チームです。[4][5]

もっとも、まだ突破確定ではありません。MLB公式の敗退シナリオ記事でも、アメリカは「still alive」の欄に入っていて、まだ「advanced」とは書かれていません。つまり、アメリカも理屈上はまだ確定前です。とはいえ2勝0敗で残りがメキシコ戦とイタリア戦という状況を考えると、突破確率は非常に高いです。[3]


本命の2番手はメキシコ

アメリカに次ぐ通過候補として、開幕前に最も有力視されていたのはメキシコです。MLB公式プレビューでは、前回2023年大会で日本をあと一歩まで追い詰めたチームとして紹介され、ランディ・アロサレーナ、ジャレン・デュラン、アレハンドロ・カーク、アンドレス・ムニョスらが中心戦力として挙げられていました。[1]

そして今大会も、ここまではかなり強い勝ち方をしています。3月8日のブラジル戦では16-0の6回コールドで圧勝。MLB公式は、メキシコが4本塁打を放ち、ホセ・オルネラスの2ランで15点差コールドを決めたと報じました。しかも記事では、この勝利によってアメリカ戦が「Pool Bの首位争い」の様相を帯びたとも書かれています。[6]

メキシコの強みは、やはり打線の爆発力です。アロサレーナのような大会向きのスターがいて、デュランやカークもいる。MLB公式のプレビューでは、ジョナサン・アランダが2025年に打率.316でオールスター入りしたことも紹介されており、派手な名前だけでなく下位まで打てるのがこのチームの強みだとわかります。[1]

現状でメキシコを「アメリカに次ぐ通過候補の本命」と見る理由は、ここまでの内容だけではありません。開幕前から高く評価されていた戦力が、そのまま勝ち方にも表れているからです。イタリアも2勝0敗ですが、総合戦力と前評判を合わせると、やはり今はメキシコが半歩リードという見方が自然でしょう。[1][6]


対抗はイタリア。想像以上に強い

ただし、今回のプールBで最も“予想を上回っている”のはイタリアかもしれません。MLB公式プレビューでも、イタリアは2023年の準々決勝進出に続き、2026年はさらに戦力アップした可能性があるチームとして紹介されていました。ビニー・パスカンティーノの再参加に加え、アーロン・ノラ、アダム・オッタビーノ、ジャック・カグリオーンらの名前も挙げられています。[1]

実際、ここまでは結果も出ています。MLB公式の記事によると、3月8日のイギリス戦は7-4で勝利し、これで2勝0敗。記事では、アンドリュー・フィッシャーとJ.J.ディオラジオの2者連続本塁打が流れを引き寄せたと報じられています。つまりイタリアも、単に接戦を拾っているだけではなく、ちゃんと打って勝てています。[7]

MLB公式のプレビューでは、最終予想として「メキシコが順当だが、イタリアがそれをひっくり返して2位通過するかもしれない」とまで書かれていました。開幕前は少し大胆な見立てにも感じられましたが、2連勝スタートとなった今、その予想はかなり現実味を帯びています。[1]


では、アメリカに次ぐ通過チームはどちらが有力か

現時点で答えを一つに絞るなら、やはりメキシコです。理由は、開幕前からの戦力評価が高く、実際にブラジルを16-0で一蹴するなど、内容でも強さを示しているからです。MLB公式の事前予想でも、メキシコはアメリカと一緒に突破する“easy pick”寄りのチームとして扱われていました。[1][6]

ただし、差は大きくありません。イタリアも2勝0敗で、しかも大会前から「アップセット候補」としてちゃんと名前が挙がっていました。したがって、現状の整理としては「本命メキシコ、対抗イタリア」が最も妥当です。[1][7]

逆に言えば、このプールはもうアメリカ、メキシコ、イタリアの三つ巴です。イギリスとブラジルが脱落した以上、残り日程の直接対決がそのまま勝ち上がりを左右します。[3]


結論:プールBはアメリカ本命、次点はメキシコ。イタリアがどこまで食い下がるか

WBCプールBは、開幕前の想定どおりアメリカが最上位候補で、そこにメキシコとイタリアが食らいつく展開になっています。3月9日時点で3チームとも2勝0敗ですが、前評判、ここまでの勝ち方、打線の厚みを合わせて見ると、やはりアメリカとメキシコが最も勝ち上がる可能性が高いです。[1][2][6]

ただし、イタリアは明らかに侮れません。MLB公式も開幕前から“メキシコをひっくり返す可能性のあるチーム”と見ており、実際に2勝0敗で並走しています。したがって、この記事の答えを一行でまとめるなら、「アメリカに次ぐ通過チームはメキシコが本命だが、イタリアもかなり現実的な対抗候補」です。残り日程は、この2チームのどちらがアメリカに並ぶのかを見る戦いになっていきそうです。


参考・引用

  1. MLB公式「World Baseball Classic 2026 pool-by-pool preview」
  2. MLB公式 2026 WBC順位表
  3. MLB公式「World Baseball Classic 2026 elimination scenarios」
  4. MLB公式「Judge’s homer sets the tone in Team USA’s blowout vs. Brazil」
  5. MLB公式「Schwarber’s blast sparks huge 5th as Team USA routs Great Britain」
  6. MLB公式「Mexico mashes 4 homers in run-rule rout, setting up showdown vs. U.S.」
  7. MLB公式「Espressos flow once more in big win for Italy to improve to 2-0」

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