オコエ瑠偉がメキシコリーグ入り。ゆかりの選手も多いが…将来的なNPB復帰はありそうか?

2026戦力

読売ジャイアンツを退団したオコエ瑠偉が、メキシコプロ野球(LMB)のモンテレイ・サルタンズと契約した――。球団が公式SNSで獲得を発表したと報じられています。[1]

メキシコリーグには、元楽天のアマダー安樂智大など、NPBと縁のある選手が実際に在籍(あるいは在籍していた)例が複数あります。[5][6]

では、オコエは「阿部政権と合わなかった」ようにも見える状況から海外へ…という流れで、将来的にNPB復帰はあり得るのか? 本稿では、メキシコリーグの“NPBゆかり”事例を整理しつつ、復帰の現実味を考えます。


まず事実整理:巨人退団→モンテレイ・サルタンズと契約

報道によると、モンテレイ・サルタンズは2026年2月(日本時間12日)にオコエとの契約を発表。獲得理由として「外野強化」などが紹介されています。[1]

またオコエは、2025年オフに球団と話し合った上で自由契約を選択したと伝えられています。[2]


「阿部政権と合わなかった?」は断定できないが、“報道ベースの見立て”はある

「確執」「方針が合わない」といった論調は、一部メディア(週刊誌系)で練習方針をめぐる不和の可能性として報じられています。[3]

ただし、これは球団や本人が公式に説明した“確定情報”ではありません。一方で、自由契約に至った経緯については「話し合いの末」という形で報じられており、少なくとも双方合意で区切りをつけたという見方が現実的です。[2]


メキシコリーグには「NPBゆかりの選手」が意外と多い

今回の「メキシコ行き」が“特異”に見える一方、LMBは近年、NPB経験者がプレーするケースが増えています。代表的な例をざっと整理すると、こんな感じです。

① アマダー(楽天など)

アマダーはNPB(楽天)でプレーした後、メキシコの古巣メキシコシティ・レッドデビルズ復帰が報じられました。[5]

② 安樂智大(元楽天)

安樂はメキシコシティ・レッドデビルズと契約したことが報じられています。[6] さらに同球団は2024年に優勝し、安樂が胴上げ投手になったという記事も出ています。[7]

③ バウアー(元DeNA)も「レッドデビルズで短期契約」

バウアーはメキシコシティ・レッドデビルズ加入が報じられ、MLB復帰を見据えた調整の場として使う意図が紹介されました。[8]

④ モンテレイ・サルタンズ自体にも“日本ルート”がある

サルタンズは過去に、元中日・西武の小川龍也が在籍していた例が確認できます。[9]

つまり「メキシコ=完全な島流し」ではなく、実績次第で次の契約(NPB含む)につながる“プロのマーケット”として成立しています。


実はオコエは「メキシコ経験者」だった(楽天時代のウインターリーグ)

もう1つ重要な点。オコエは楽天時代にメキシコ・ウインターリーグへ派遣されており、球団公式が現地レポートを出しています。[4]

今回のLMB挑戦は、本人にとっても「未知の土地」ではなく、ある程度土地勘のある舞台へ“再挑戦”という側面もあります。


将来的なNPB復帰はありそうか?――結論:十分あり得る(ただし条件は明確)

オコエは日本人選手なので、MLB帰りのような「一定年数で海外FA扱い」などの難題は基本的にありません。重要なのはシンプルに、

  • LMBで結果を出せるか(打撃成績、守備・走塁の総合評価)
  • NPB球団が欲しい役割にハマるか(外野の層、右打ち、代走・守備固め、ユーティリティ性)
  • “扱いやすさ”の評価(コンディション、起用法の受け入れ、チーム方針との相性)

この3点です。

復帰が“現実味を帯びる”パターン

  • 春〜夏に好成績を残す → NPBがシーズン途中補強で動く
  • シーズン通して稼働 → オフにNPB復帰(編成が最も動きやすい)

逆に厳しくなるパターン

  • 数字が出ない(特に出塁率/長打が弱い)
  • 守備・走塁での強みが見えない
  • 「起用が難しい」と判断される

ただ、LMBはバウアーの例のように「次の契約へ繋げる場所」として機能している面もあり、[8] オコエがここで“武器(走攻守のどれか)”を見せられれば、NPB復帰の扉は開きます。こうなっていないことを祈ります。


まとめ:メキシコは“終着点”ではなく“再出発の市場”。オコエのNPB復帰は結果次第で現実的

  • オコエはモンテレイ・サルタンズ加入が報じられた[1]
  • メキシコにはアマダー、安樂、バウアーなどNPBゆかりの選手が在籍した実例がある[5][6][8]
  • オコエ自身も楽天時代にメキシコ・ウインターリーグ経験がある[4]
  • 「阿部政権と合わなかった」系は一部報道に留まり、確定情報ではない。自由契約は話し合いの末と報じられている[2][3]

あとはもう、やることは明快。メキシコで“武器”を見せる。それができれば、NPB復帰は「噂」ではなく「選択肢」になります。


参考・引用元

  1. Full-Count:オコエ瑠偉がメキシコ球団入り/モンテレイ・サルタンズが契約発表(2026/2/12)
  2. 高校野球ドットコム:自由契約のオコエなど巨人退団選手(「話し合いの末、自由契約を選択」)
  3. デイリー新潮:練習方針をめぐる確執の可能性を報じた記事(※報道ベースのため断定不可)
  4. 東北楽天ゴールデンイーグルス公式:メキシコWL現地レポート(オコエ派遣に触れる)
  5. パ・リーグ.com:元楽天アマダーがメキシコ古巣復帰へ(2018/12/21)
  6. スポニチ:安樂智大がメキシカンLレッドデビルズと契約(2024/3/5)
  7. Full-Count:安樂がメキシコ王者に(レッドデビルズ優勝、2024/9/10)
  8. Full-Count:バウアーがメキシコシティ・レッドデビルズ加入(2024/3/19)
  9. Wikipedia:小川龍也(モンテレイ・サルタンズ在籍の記載)

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