中日・草加勝に加えて仲地礼亜もパッとしない?「沖縄発・大卒右腕」本来の強みを振り返り、2026年は活躍できるか考える

2026戦力

中日ドラゴンズの若手投手で、同じく“期待枠”として語られがちな草加勝仲地礼亜。ただ近況を見ると「ピリッとしない」「決め手が見えない」という声も出やすい状況です。

とはいえ仲地は、そもそもドラフト時点から「最速151km/h」「多彩な変化球」「キレのあるスライダー」が評価されてきた投手。[1][2][3] この記事では、仲地の元々の武器と、2026年に一軍で結果を出すための条件を整理します。


結論:仲地の本来の強みは「直球+縦スラ」を軸に“球種でズラす先発型”。活躍の鍵は「出力の伝達」と「ゾーン勝負」

  • 武器:直球とキレのあるスライダー(縦スラ含む)+球種の多さで的を絞らせない投球設計[2][3]
  • 現状の壁:一軍では与四死球がかさみ、“押し込む怖さ”が見えにくい[4]
  • 2026の勝ち筋:ファームの好成績(8勝)を「ゾーンで再現」できるか[5]

仲地礼亜の「元々の強み」は何だったのか?

① 最速151km/h級の直球+“球種の多さ”

仲地はアマ時代から最速151km/hの先発型右腕として紹介され、カーブ、スライダー、フォーク、カット、チェンジアップ、ツーシームなど多彩な変化球を武器に緩急で勝負できる投手だと報じられてきました。[1]

② 直球と「キレのあるスライダー」が最大の売り

スポーツナビの選手紹介でも、仲地は「直球とキレのあるスライダーが武器」と明記されています。[2] 球種が多い投手ほど、最終的に効いてくるのは「軸になる1〜2球」。仲地の場合はここが直球+スライダーという評価です。

③ “沖縄から育った大卒ドラ1”としての期待値

日刊スポーツもドラフト時に、仲地を沖縄大の最速151キロ右腕として取り上げ、沖縄球界の文脈の中で注目投手として紹介しています。[6]


なのに「パッとしない」と言われる理由:一軍では“ストライク先行”が作れていない

象徴的なのが2025年の一軍成績。仲地は1試合・2.2回で与四死球5と、内容面で苦しんだ数字が残っています。[4]

そして2026年キャンプの実戦でも課題が可視化。川上憲伸さんが草加と仲地について、共通点として「フォームがきれいすぎて威圧感がない」「下半身から力が伝わらない」といった趣旨のコメントが報じられました。[7]

要するに、仲地の課題は「球種が少ない」ではなく、

  • 下半身→上半身→指先へ出力が伝わり、直球がゾーンで勝てるか
  • 変化球が“逃げ”ではなく、カウント球/勝負球として機能するか

この2点に集約されます。


それでも2026年に活躍できる根拠:二軍では「勝てる先発」になっている

一軍での数字が目立つ一方で、ファーム(ウエスタン)では内容が違います。NPB公式のウエスタン投手成績によると、仲地は2025年に15試合で8勝、防御率2.81と、チーム上位の結果を残しています。[5]

スポーツナビも「昨季は二軍で15試合に登板し、チームトップの8勝」と紹介し、ファーム日本選手権での好投(MVP)にも触れています。[2]

つまり仲地は「下では勝てる」。あとはそれを一軍のゾーンでやれるか、という段階です。


2026年は活躍できるか?ポイントは3つ

① 直球の“ゾーン内勝負”を増やせるか

一軍の打者は、ボール球に手を出してくれません。2025年の一軍で与四死球が多かったことを踏まえると、まず必要なのはストライク先行です。[4]

② スライダーを「強い勝負球」に戻せるか

仲地の武器として明記されているのが“キレのあるスライダー”。[2] ここが「見せ球」になってしまうと、球種の多さが逆に散漫に見えます。スライダーが空振り or 打ち損じを作れるかが、最短のブレイクポイントです。

③ “出力の伝達”が改善するか(下半身の使い方)

川上憲伸さんの指摘は、まさにここ。フォームが整っていても、下半身の力がボールに乗らなければ威圧感(球の強さ)が出にくい。[7] 逆にここが噛み合えば、仲地の設計(直球+スライダー+多球種)が一気に生きます。


まとめ:仲地は「武器のある投手」。2026年は“ストライク先行”と“出力の伝達”で一軍定着が見える

  • 仲地のベースは最速151km/h級の直球と、球種の多彩さ[1][6]
  • 最大の武器は直球+キレのあるスライダー[2]
  • 一軍では2025年に与四死球が目立ち、再現性が課題[4]
  • ただしファームでは8勝・防御率2.81で「勝てる先発」になっている[5]
  • 2026年の鍵は、ゾーン勝負下半身からの出力伝達[7]

草加と並んで「もどかしい」枠に入れられがちですが、裏を返せば課題がはっきりしているタイプでもあります。キャンプ〜開幕までに「直球で押せる感」が出てくれば、2026年は一軍での居場所が現実的になってきます。


参考・引用元

  1. OTV OKITIVE:仲地礼亜(沖縄大)最速151km/hと多彩な変化球の紹介
  2. スポーツナビ:仲地礼亜プロフィール(「直球とキレのあるスライダーが武器」「二軍で8勝」等)
  3. ドラフトレポ:仲地礼亜(沖縄大)最速151km/h、球種(スライダー・カーブ・スプリット等)
  4. ドラ要素@のもとけ:仲地礼亜の2025年一軍成績(与四死球5など)
  5. NPB.jp:2025年度 ウエスタン・リーグ 個人投手成績(仲地礼亜 15試合8勝 防御率2.81)
  6. 日刊スポーツ:沖縄大・仲地礼亜を最速151キロ右腕として紹介(ドラフト文脈)
  7. ドラ要素@のもとけ:川上憲伸さんが草加勝・仲地礼亜の共通点を指摘(フォーム、下半身からの力など)

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