劇的なサヨナラ勝ちで、ついに首位ソフトバンクに肉薄しました。今季の日本ハム戦で、解説・増井浩俊さんが担当した中継で生まれたサヨナラ勝ち5試合を時系列に振り返ります。試合ごとの決勝場面、ミニ評、共通項をまとめました。なお調査方法はChatGPT-5 Thinkingを使用しています。ハイライトが見られるように、該当試合のパリーグTVのハイライトをリンク載せてあります。
① 5月31日(土)vs ロッテ(エスコン)
スコア:4–3(サヨナラ)/決勝打:郡司裕也(9回裏)/解説:増井浩俊
ミニ評:リードを許してからも淡々と継投で粘り、打線は最終回に集中。救援陣の“捨てない姿勢”が呼び込んだ劇的勝利。
② 6月1日(日)vs ロッテ(エスコン)
スコア:1–0(サヨナラ)/決勝打:レイエス(9回裏サヨナラ本塁打)/解説:増井浩俊
ミニ評:スコア0-0のまま迎えた9回裏を一発で仕留めた完封サヨナラ。抑え視点で言えば“最後の失投は命取り”。守り勝ちの極致。
③ 6月15日(日)交流戦 vs 広島(エスコン)
スコア:8–7(延長10回サヨナラ)/決勝打:田宮裕涼(サヨナラ本塁打)/解説:増井浩俊
ミニ評:0–7からの大逆転。最大7点差を跳ね返す“心が折れないブルペンとベンチ運用”。延長での配球読みが勝敗を分けた一戦。
個人的な感想ですが、この試合で日本ハムが今年はやるかもしれないというぼんやりとした希望から確信に変わった試合でした。
④ 8月13日(水)vs ロッテ(エスコン)
スコア:3–2(サヨナラ)/決勝打:水谷 瞬(9回裏・満塁から)/解説:増井浩俊
ミニ評:終盤の“1点ゲーム”を取り切る勝ち方。救援陣のゼロ行進と、最後はコンタクトの質で仕留めた。
⑤ 8月24日(日)vs ソフトバンク(エスコン)
スコア:1–0(延長10回サヨナラ)/決勝打:奈良間大己(10回裏・1死満塁から)/解説:増井浩俊
ミニ評:大舞台の首位攻防戦で“1点の重み”を体現。最後はチャンス拡大→一撃という勝ち筋を徹底。
広島戦と同じく、こちらも今年のターニングポイントになりそうな伝説の試合になりそうですね。
5試合の共通項と“増井解説デー”の妙
- 終盤の我慢:中盤以降の投手陣が耐えて流れを引き寄せた。抑え・セットアッパー経験者ならではの配球解説が“ゼロを刻む価値”を際立たせた。
- 仕留めの一打:郡司、レイエス、田宮、水谷、奈良間の“最後の1スイング”の技術が光った。
- 圧倒的ロッテ率の高さ:ここからは個人的な感想になりますが、ロッテ戦のサヨナラ率が高いです。どんだけ中継ぎヤバイねんと思いつつ、コーチと監督やっているのが元日本ハムなので文句は何も言えません。
現役当初は武田久選手(現日本ハム投手コーチ)から抑えを引き継いで、”鱒寿司”と言われるくらいの劇場型でした。そういったオカルトが現役引退して解説に回るとこんなジンクスになるのがおもしろいですね。GAORAの解説席に勝利の招き猫として常に常駐していてほしいものです。
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